「読書記録」を中心に、読んだ本、見た映画の記録、書評、ブックガイド、その他日常の徒然ね。
by hajime_kuri
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「アオイホノオ」

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週末を利用して、ドラマ24枠でオンエアされたドラマ「アオイホノオ」を一気視聴した。
先日は、原作のコミックスの方を1巻から14巻まで一気読みしたところ。

舞台となる1981年は、私自身、大学を卒業したばかりの頃である。
焔モユル君とは異なり、4年生の時に「俺はマンガではなく小説の人だ」と気づいて小説を書き始めた年である。
最初に書いた作品をきっかけに編集の人と初めて話をして緊張したもので、焔君の気持ちがようわかる。

作者・島本和彦の大阪芸術大学時代の物語で、同期の庵野ヒデアキなどそうそうたるクリエーターのエピソードが語られる。
特に「ダイコン3」のOPアニメがSF界に巻き起こした激震は、当時ファンとして早川書房の「SFマガジン」を毎月購読していたので、記事やコラムで嫌というほど読んだ記憶がある。
小説とマンガの違いはあれど、「創作」に燃えていた若い連中の焦りや悔しさが伝わってきてうれしくなる。
柳楽君の顔芸が見もの。マンガ的演出がうれしくなるし、特にオープニングは、庵野版「キューティー・ハニー」へのオマージュになっていてニヤリとさせられる。
主人公が庵野ヒデアキのアニメを称賛するクラスメートたちに心の中で「お前ら、悔しくないのか!」と叫ぶシーンに、そうだよそうなんだよ、と頷いてしまった。

残念なのは、かくいう私が、いまだに電子書籍のKDPでマイナー作家としてくすぶっているということだ(苦笑)
だが、焔モユルならこう言うだろう。
「確かに奴らは先を行っている、だが、上を行っているのではない!」
この健康なポジティブシンキングに、おいらは共感するんだ。

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作者・栗林元は小説を書いています。よろしければお読みください。(Kindle版です)

1988 獣の歌/他1編

神様の立候補/ヒーローで行こう!

盂蘭盆会●●●参り(うらぼんえふせじまいり)他2編

薔薇の刺青(タトゥー)/自転車の夏
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# by hajime_kuri | 2016-09-18 17:10 | TV | Trackback | Comments(0)

構想倒れ

 先日WEB系の仕事をしている長女と話したときのこと。
 RPGゲームを作るツール(アスキーから出ていたツクールみたいなものか)があり、ゲームを作りたいアマチュアがゲームを作ってネットで公開しているのだそうだ。

 その中で、壮大な構想を作りながらそれを完結することができずに放り出している人を「エターナる」と呼ぶと言うのだ。曰く作品が「永遠に完成しない」状態になること。
 壮大なファンタジー世界を構築し事件の年表を作り出してなおエタる人などがいるそうで、エタるというよりへたるだね、と笑っていたが小説と同じだなと感じた。
 娘からは「父さんは、書き出した作品を投げずに完結させて偉い」と言われたが、実は投げ出さないこつがある。

 長大な物語で細部まで練られた世界観と諸設定と言われて思い浮かぶのがJ・R・R・トールキンの「指輪物語」である。北欧神話やケルト神話の豊富な知識を利用した緻密な設定が有名だが、あれも最初からすべての設定があったわけではない。最初は「ホビットの冒険」という児童文学が始まりだ。その物語を紡ぎながら世界が完成していった訳である。

 また、エンタメ作品ならばエドガー・ライス・バローズの「火星シリーズ」も有名だ。これも火星語辞典などが有名だが、これも最初からできあがっていたのではなく、主人公ジョン・カーターが未知の世界である古代の火星に転生し始めてみる世界に驚き次第になれていく過程で作者がでっち上げていった世界である。

 作者が物語世界を構築する過程とは、主人公(読者)がその世界を知っていく過程なのである。
 作者は物語を語りながら同時に世界を構築しているのだ。架空世界の構築は物語が終わったときにこそ完了するのだと考えればいい。
 世界の構築で疲れ果てて物語を途中で放棄するようなことは、これで防ぐことができる。小さなドラマの積み上げで、世界は完成していくのである。


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1988 獣の歌/他1編

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# by hajime_kuri | 2016-09-06 21:22 | 小説指南 | Trackback | Comments(0)

「モンスターズ 新種襲来」

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「モンスターズ 新種襲来」
ギャレス・エドワーズの前作「モンスターズ 地球外生命体」の続編であるが、ストーリー的には関係はない。
前作同様、地球外の巨大生物が跋扈する世界状況を背景にしているだけで、物語は静かで象徴的である。
「怪物」を退治するためにアメリカ軍は空爆を行っているが、巻き添えになる市民も少なくなく、抵抗する反米武装勢力との戦争が続いている。
主人公の新兵は、歴戦の鬼軍曹に率いられた部隊の一員として、行方不明の四人の兵の捜索のため危険地帯へ行くことになる。
まるで、「プライベート・ライアン」を思わせるストーリーだが、カタルシスはない。
兵は次々と死んでいくが、この映画の中で、怪獣に殺される人間は一人も出てこない。全員、人間同士の戦闘で死んでいくのだ。
怪獣は、そんな人間には全く無頓着に深海生物のような優雅な動きで通り過ぎていくだけだ。
この映画の「怪獣」とは、まさに「恐怖」と「疑心暗鬼」でテロとの戦いをせざるを得ない「人間の業」のメタファになっている。
テロとの戦いのまさに推進役のアメリカが、現状に対するやるせなさや絶望感を映画で表現するならば、まさにこのような表現しかないのであろうと思った。
ただ、そういった感受性のない観客にとっては、カタルシスのねえ「つまんない怪獣映画」でしかないと思う。
だからこそ、この作品、俺にとっては大傑作である。


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# by hajime_kuri | 2016-08-16 18:49 | 映画 | Trackback | Comments(0)

書き直しは躊躇せず

 みなさんは小説を書いていく上で、どの程度の書き直しをしているだろうか。

 特に長い作品を書いている途中で、作品を書き直したくなることがある。それは必ず筆が止まったときや、物語後段の展開に迷ったときに訪れる。

 物語の冒頭からしばらくは、文体(語り口)なども固まらず手探りで書いている。作者自身の中に迷いなどもある。作品を書きながら、思いに決着をつけていくわけだ。
 同時に冒頭は、物語全体のトーンを決める部分でもある。
 半分以上書いてくると物語のトーンや語り口が練れてくるので、冒頭執筆時とは否応なく変わってくるのだ。特に技術的に進化途上のキャリアの若い作家ほどそう。
 また、下記ながら思いついたことを、冒頭にさかのぼって伏線として張ったりもする。それがなければよい作品にはならない。

 そんなときは、逐一冒頭から読み直して修正や加筆訂正をしていく。
 原稿用紙に万年筆の昔と違い、今はPCの電子データで加筆も簡単だ。私も、原稿を加筆修正する度に印刷アウトプットして確認するのだが、一章で六回ほど書き直していた。

 書き直して完成形に近付くほど、後段の執筆速度が速くなる。この書き直し作業は「必要な手順」なのである。
 みなさんも、書き直しは躊躇せず何度でもリトライしてほしい。



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# by hajime_kuri | 2016-06-29 21:06 | 小説指南 | Trackback | Comments(0)

読者の脳裏にイメージを刻む

 以前から「説明するな描写せよ」と言っていますが、それが何故なのかを考えてみた。
 これは、言い換えれば「説明と描写のさじ加減」ということである。
 「説明」の長所は、複雑なことをわかりやすく短く伝えることができること。同時に、登場人物の感情などを廃することができることである。

 逆に短所は、読者の脳を素通りしやすいことである。

 例を上げてみよう。

 主人公は高所恐怖症である。物語のクライマックスでミッションをコンプリートするため彼は否応なく高所に行ざるを得なくなる。
 その特に、「高所恐怖症」であるという事実の読者への提示が、物語の前段で、「彼は高いところが苦手であった」という説明だけであったなら、読者はそれを忘れてしまうかもしれないしラストの盛り上がりも低い。
 そこで、作家は物語の前段で、以下のようなシーンを描写するのである。

 塔の最上階にエレベーターが到着した。展望台である。扉が開くと同時に子供たちが歓声を上げて展望窓の方に飛び出していく。「こらこら走るな」という父親の声がする。
 隆は一番最後にエレベーターを降りると、入り口近くの壁にもたれ、「ここにいるから見てくるといいよ」と言って動こうとしなかった。
 顔が青ざめうっすらと冷や汗をかいているようだった。声も震えている。
 「大丈夫?」

 このような描写を入れておくと、読者の脳裏に、彼は高いところが苦手なのだというイメージが刻まれる。クライマックスにいたって、彼の最後の戦いが高所だと暗示されるだけでサスペンスが増す仕組みだ。ちなみに高所恐怖症を使うのは、ヒッチコックが映画「めまい」でやった手法でいわば定番で、ミッションをクリアすると同時に主人公は恐怖症(または過去のトラウマ)を克服できたというお約束である。

 描写とは、読者の脳裏に「イメージで刻む」ことである。「言葉」は心を素通りしやすいが「映像」は心に残るのである。


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# by hajime_kuri | 2016-05-18 19:01 | 小説指南 | Trackback | Comments(0)

『描く!』マンガ展~名作を生んだ画技に迫る~

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豊橋市美術博物館のオリジナル展のようだ。
先月の「タミヤ模型」展といい、この美術館最近サブカルに走っているのか?
と思ったら、全国巡回展とのこと。
見ごたえのある展示である。
何より、日本の戦後から現代にいたるマンガの歴史を、「表現技法、画法」といった視点から見ていくところが面白い。
この豊橋市は私が1970年代に大学生活を送った街である。
しかもマンガを描いていたマンガ少年だった。入学時にはマン研はまだ存在しなくて、少林寺拳法部に入ったのだが、私生活ではマンガを描いていて、「ぱふ」という雑誌に1ページだけ原稿が載ったこともあるマニアだった。
豊橋の西部百貨店の丸善で「ヘビーメタル」(高価だった、涙)というアメリカのコミック誌を買っては模写したもの。
そんな思い出の地で、この展示会なのだ、もう行かなきゃダメだろう。

印象に残ったのは以下。
・さいとうたかお の絵の上手さ。「無用之介」の見開き原稿、屏風絵ですかってな見事さ。
・諸星大二郎の生原稿で「ヒトニグサ」を丸まる読めた。
・田中圭一の技術解説の見事さ
(敬称略)
展示は6月5日まで。
『描く!』マンガ展~名作を生んだ画技に迫る~

ちなみにマンガ青年だった私の青春時代は、
薔薇の刺青(タトゥー)/自転車の夏
の「自転車の夏」で作品化してある。当時の地方にいたマンガ青年の青春だ。まだコミケもなかった時代である。
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# by hajime_kuri | 2016-05-13 16:29 | コミックス | Trackback | Comments(0)

KUHANA !

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三重県桑名市を舞台にした小説だ。
「青春」小説だろうな。今年度いっぱいで廃校になる小学校。リストラでそれぞれ離散する子供たち。そんな状況を舞台にしてはいるが、親も兄弟もなんだか元気だ。Jazzで身を持ち崩して代用教員にやってきたボンクラ先生とその息子。出戻りの校長の娘、など、それぞれ心に業を背負った連中が、Jazzに打ち込む子供たちに背中を押されて、もう一度立ち上がっていく。
そこが青春なのだ。
現在制作中の原作小説となっている。
小説としてはまだまだ語り足りない気がするが、これはむしろ、「ここから先は映画を見てくれよ」ってメッセージか。
公開が楽しみなストーリーだ。

KUHANA !

映画の公式サイトはこちら。
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# by hajime_kuri | 2016-04-26 22:30 | 青春 | Trackback | Comments(0)

読書管理アプリ「BookEver」

昨年から、読書通帳が話題だ。銀行のATMが入出金を通帳に記帳するように、図書館で借りた本の履歴を読書通帳に印字記帳するサービスである。
小学生の読書意欲を高めてくれるということで学校でも話題だし、いい大人のおいらもほしいと思った。
小説を書いているときに資料として読んだ本などをまとめておきたいのだが、ついつい後回しにしているうちに書名を忘れたりしてしまうのである。
ということで調べたら、読書通帳を記帳する機械が結構高額で、サービスしてる図書館はまだ全国でも少ないのである。
そこで、同様の読書管理をする方法がないかを調べたところ、あったのですよいい方法が。
それが今回ご案内するEverNoteに連携するアプリBookEverである。
このアプリをスマホに入れる。
スマホのカメラで本のバーコードを読み込むと、ネット上のデータベースから本のデータを取得して、それをEverNoteに取り込んでくれるのだ。
取り込んだ後のEverNoteが、こんな感じである。
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この
スマートさはどうよ。
ただ、メール転送を利用しているのでEverNoteは制限のないライト以上の有料タイプにしなければならない。しかし、読書家には欠かせないアプリだよ。
BookEver iTuneストア



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# by hajime_kuri | 2016-04-24 22:54 | 小説指南 | Trackback | Comments(0)

いぐさ工芸のスマフォケース

いよいよ暖かくなってきてこれから夏場に向かっていく季節になった。
これからの季節に手触り肌触りのいいものというと「畳」である。
そこでおすすめしたいのが畳屋さんが作ったいぐさのスマフォケースである。
↓ これ
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三重県桑名市の伊藤たたみ店の商品。
詳細はサイトへ。
伊藤たたみ店
円座なども売っていて、これはフローリングの床に置いて座ると夏は気持ちいいだろうなあ。
↓ 円座
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# by hajime_kuri | 2016-04-24 17:31 | WEB | Trackback | Comments(0)

「語り口」の「緩急」

 小説に限らず「ストーリー」のあるコンテンツには、「緩急」が必要である。次が気になる、ページを手繰るのももどかしい、読者にそんな気持ちにさせるために昔から色々なことを教えられる。
 構造上のコツとして、「起承転結」「序破急」などと言われる。また、「誘って、じらして、満足させる」などとも言われる。
 「緩急」の「緩」は「起承転結」の「承」であり「序破急」の「序」であり「じらし」である。
 構造ではなく文章や語りの技法上のコツもある。

例文「緩」
 改札口は女性職員だった。戦地へ出征した男性職員の穴を埋めるため、全国的にバスも鉄道も女性職員が増えていた。昼食時間直後のせいか待合室は閑散としていた。国民服姿の男ともんぺ姿の婦人が数人、ベンチに座って列車を待っているだけだ。
 
例文「急」
 対する四人は、ばらばらっと、女の周囲を囲むように位置をとると攻撃に備えた構えをとった。右拳を脇に抱え左腕を前に立てた剛柔流空手を思わせる者、脇を閉め開いた手を顔胸前に構えて軽く前傾した構えをとった者は柔道系であろう。後の二人は拳闘の経験者だろうか、腰を落とした武術系の構えではなく、左拳を前にしてぴょんぴょんと軽くフットワークを使って位置を少しずつ動かしている。

 「緩」の方は、通常の情景や状況の描写である。文末、「だった」「いた」「いた」「だけだ」と言う具合に、過去形で淡々と語られる。
 一方「急」の例文では「とった」「であろう」「いる」とリズミカルな語感を演出するために過去形と現在形が使用され、一読してそのスピード感や緊迫感は明らかである。このような表現は、「ここぞ」というシーンで使う。逆に通常の地の文でこういう表現を多用していると、いざという時にコントラストがつかなくなるのである。
 こんなポイントにも注目して小説を読んでみると勉強になる。
※例文は私の現在執筆中の作品


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# by hajime_kuri | 2016-04-10 17:29 | 小説指南 | Trackback | Comments(0)

新日本DEEP案内

主にレトロネタ、廃墟ネタ、トワイライトゾーンの情報収集のためによるサイトである。
私の地元名古屋にしても、駅西ドヤ街の痕跡を訪ねたりといった具合。
まさに根っからの名古屋人しか知らない「深名古屋(DEEP NAGOYA)」を見出す嗅覚はさすが。
面白いよ。

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# by hajime_kuri | 2016-04-03 12:02 | WEB | Trackback | Comments(0)

推敲のポイントとは

 小説や詩など、原稿を書くことを習ったりする場合、「もっと推敲してください」などと指摘されることがあるだろう。そもそも、推敲とはどの程度、そしてどのようにすればいいのだろうか?

 推敲とは、文章をより良いものにするために呻吟することである。ただ闇雲に考えるのではなくポイントがあることも確か。以下の四点だろうか。

・描写の過不足
 言葉足らずで、イメージが十分に伝わっていないことはないか。またストーリーに全く無関係で雰囲気作りにも役に立っていない無駄な描写はないか?本当に必要なモノか?

・叙述の順番
 その出来事は、そこで語るべきことか否か?もっと後段で語るべきことではないか?逆にそれは、もっと最初の方で提示しておくべきことではないか?また、その内容はそこで語らず、登場人物の行動の描写と併せて語るべきではないだろうか?

・単純ミス

 誤字脱字。重複する表現(大波が怒濤のように、馬から落馬した、とか)、故事成語の誤用。以前説明したことを気づかずに繰り返していたり、死んだ人間を再び登場させるなどの間違い。

・語り口
 文章の読みやすさ、読んだ際の気持ちよさ、を向上させる。

 特に最後の語り口は話芸としての小説に重要なポイントである。これは、自分の書いた文章を音読してみるといい。句読点の位置や、文章の長さなど、音読することで自分のもっとも納得する形を模索して欲しい。

 ぜひ納得するまで推敲する癖を付けて欲しい。


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# by hajime_kuri | 2016-03-31 09:21 | 小説指南 | Trackback | Comments(0)