「読書記録」を中心に、読んだ本、見た映画の記録、書評、ブックガイド、その他日常の徒然ね。


by hajime_kuri

自分だけの、いつでも執筆環境の構築

 今回は、昨年書いた「自分だけの、どこでも執筆環境の構築」の続編である。

 仕事を持ちながら小説を書いている方にとっては、じっくりと作品と向き合う時間を持つことは至難の業だ。そこで以前の記事では、どこでも原稿の執筆ができるスタイルを作者の経験から説明した。
 テキストを打つデバイスとして主としてキングジムのポメラを使い、校正などはスマホ、最終完成はPCという具合に主にハード面のお話だった。そこで、今回はソフト面から。
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 会社員をしながら小説を書いていくためには、どこでも原稿が書けると同時に、細切れの短時間にすぐ原稿と向き合えることも非常に重要だ。
 そこで新幹線の移動中や、不意に生じた待ち合わせの時間などにも、書いてある原稿の推敲や校正ができるように、完成までの原稿を「EverNote」というクラウドアプリで管理している。このアプリはテキストのみならず写真などのファイルも保存が利き、アプリの入ったPC・スマートフォン・アンドロイドタブレットなどであれば、どこからもアクセスしてファイルの修正が可能である(写真参照)。
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 出先で思いついたアイデア、資料になりそうな撮影した写真などをスマホからアップする。PCで書き始めた第一章を保存しておき、出先での空き時間にスマートフォン等のデバイスから修正するなどの使い方をしている。さらにいいところは、自分のアカウントのEverNoteのEメールアドレスができるので、そこへメールで送ったものが、そのままノートとして保存されるのだ。

 私は、iPhone上でキングジムのShotNoteというアプリも使っている。これは、四隅にマーカーの入った紙に書いた文字を撮影すると、それの歪みを補正して画像ファイル化してくれるもので、添付した画像のようなものができる。これもShotNote上から直接メールで送信が可能なので、EverNote宛に送ってやると、ダイレクトにEverNoteのノートになって保存されているというナイスな連係プレーが可能だ。
 実際の小説執筆に当たっては、章ごとに1ファイルにしてそのファイル群を小説タイトルのノートとして保存している。これをそのまま、アウトラインプロセッサに落とし込んでいるわけだ。
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 またアウトラインプロセッサは、いろいろな種類がある。私はStoryEditorを使っているが、Macとwindowsが混在するような環境であれば、Olivia IWEがすぐれものと言われている。
 みなさんもいつでも執筆できるスタイルを試行錯誤していただきたい。楽しいよ。

EverNote
Olivia IWE


小説指南 | Cyta.jp


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作者は小説を書いています。よろしければお読みください。(Kindle版です)

1988 獣の歌/他1編

神様の立候補/ヒーローで行こう!

盂蘭盆会●●●参り(うらぼんえふせじまいり)他2編

薔薇の刺青(タトゥー)/自転車の夏
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Commented by Tori Sugari at 2015-04-10 10:16 x
小説は書かないのですが、いつも楽しく拝読しております。Evernoteスクショのトップ、Gmailのアドレス出てますよ、ご注意くださいませ。
Evernote、便利ですよね。OCR、オフライン検索、写真アップして書き込み、このあたりの機能が便利なので、プレミアム会員で使ってます。
Evernoteの使い方は、紙の手帳と似ていて、それこそ千差万別のようですね。お気に入りの使い方など、今後も披露していただけるとうれしいです。
Commented by hajime_kuri at 2015-04-10 22:16
ご指摘ありがとうございました。いやあ、あぶねえあぶねえ。
これからもよろしくおねがいします。
by hajime_kuri | 2015-04-09 13:06 | 小説指南 | Comments(2)