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by hajime_kuri

推敲のポイントとは

 小説や詩など、原稿を書くことを習ったりする場合、「もっと推敲してください」などと指摘されることがあるだろう。そもそも、推敲とはどの程度、そしてどのようにすればいいのだろうか?

 推敲とは、文章をより良いものにするために呻吟することである。ただ闇雲に考えるのではなくポイントがあることも確か。以下の四点だろうか。

・描写の過不足
 言葉足らずで、イメージが十分に伝わっていないことはないか。またストーリーに全く無関係で雰囲気作りにも役に立っていない無駄な描写はないか?本当に必要なモノか?

・叙述の順番
 その出来事は、そこで語るべきことか否か?もっと後段で語るべきことではないか?逆にそれは、もっと最初の方で提示しておくべきことではないか?また、その内容はそこで語らず、登場人物の行動の描写と併せて語るべきではないだろうか?

・単純ミス

 誤字脱字。重複する表現(大波が怒濤のように、馬から落馬した、とか)、故事成語の誤用。以前説明したことを気づかずに繰り返していたり、死んだ人間を再び登場させるなどの間違い。

・語り口
 文章の読みやすさ、読んだ際の気持ちよさ、を向上させる。

 特に最後の語り口は話芸としての小説に重要なポイントである。これは、自分の書いた文章を音読してみるといい。句読点の位置や、文章の長さなど、音読することで自分のもっとも納得する形を模索して欲しい。

 ぜひ納得するまで推敲する癖を付けて欲しい。


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作者・栗林元は小説を書いています。よろしければお読みください。(Kindle版です)

1988 獣の歌/他1編

神様の立候補/ヒーローで行こう!

盂蘭盆会●●●参り(うらぼんえふせじまいり)他2編

薔薇の刺青(タトゥー)/自転車の夏
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by hajime_kuri | 2016-03-31 09:21 | 小説指南 | Comments(0)