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by hajime_kuri

俺の闘病記 6 低血糖

糖尿病のインスリン治療で避けて通れないのが低血糖症状だ。
最近では、低血糖症状で意識がブラックアウトしたトラックドライバーが大事故を起こした事件が記憶に新しい。
自前のインスリンの効きを補うためにインスリンを注射しているので、忙しくて昼食が取れなかった、というような場合、血液中の糖分(車でいえば燃料である)が不足する。この場合、脂肪を燃やしてエネルギーに変えるのは時間がかかるので間に合わない。
症状は、寒気、震え、動悸、立ちくらみなどである。ひどい場合は失神して死ぬ場合もある。そのために、緊急時には吸収の早いブドウ糖の粉末を飲むよう医師から指導され、必ずインスリンと一緒に処方される。
俺も実は低血糖で怖い体験をしている。
ホームセンターで買い物中に低血糖を起こして目の前が真っ暗なり、気がついたら、電動工具の棚に頭を突っ込んで倒れていた。幸い、頭を少し切った程度で済んだが、意識が戻ったとき、目の前にジグソーの歯があり、倒れ方が悪ければ、眼球に刺さっていたところだ。
規則正しい食事をしていても、低血糖が頻繁に起きるようになると、それは自前のインスリンの効きがよくなってきたということでもある。いつ起きたか、また軽いときは、ブドウ糖を飲む前にそのときの血糖値を測定するなどして、医者に詳細を報告する。
すると、晴れて、インスリンの単位を減らすよう指示される。
これはうれしい。
俺は治療中、毎日の血糖値をエクセルのシートで記録して、低血糖が起きた時はその時間帯を黄色くマークしていた。
一ヶ月のシートの中で、黄色い部分が増えてくると、
「そろそろ、単位減らせるな」とうれしくなったものである。
次回は、糖尿病とウツに関して書いてみよう。

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1988 獣の歌/他1編・栗林元

神様の立候補/ヒーローで行こう!・栗林元

盂蘭盆会●●●参り(うらぼんえふせじまいり)他2編・栗林元

薔薇の刺青(タトゥー)/自転車の夏・栗林元
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by hajime_kuri | 2004-05-25 11:24 | 糖尿病 | Comments(0)