「痛気持ちいい」マーケティング・ボイスアイドル
2007年 09月 19日
ボイスアイドル(Voice I-doll )とは、キャラクターフィギュアと臨場感あふれる声優の声がひとつになったバンダイの新世代フィギュアである。
Voice I-doll Superior ミーア・キャンベル
フィギュアの台座に、声優さんのセリフが仕込まれていて声が出るというしろもの。
「これが、若さか・・・」とか「あなたは女でありすぎたわ・・・」とか、もう一発芸としか言いようの無いセリフがチョイスされている。対象年齢15歳以上の玩具である。確かに子どもにはつまらないし、大人には気恥ずかしいし、ファン以外は銀河系のかなたに置き去りにしてしまう玩具である。
でも、ファンには、それが「痛気持ちいい」。メーカーもよくわかっている。
ちびボイス 仮面ライダー電王 BOX
も同様のシリーズで、これは俺的には買いかな。
↓電話の横に置いておいて、ちょくちょく使いたいと考えるのは、俺だけではないだろう。
●仮面ライダー電王 ソードフォーム : 「俺、参上!」 (CV:関 俊彦)
●モモタロス : 「ごめんなさーい!」 (CV:関 俊彦)
●モモタロス憑依 良太郎 : 「俺は最初からクライマックスだぜ!」 (CV:関 俊彦)
●ウラタロス憑依 良太郎 : 「俺に釣られてみる?」 (CV:遊佐浩二)
●キンタロス憑依 良太郎 : 「泣けるで!」 (CV:てらそままさき)
●リュウタロス憑依 良太郎 : 「俺のこと、好きになってくれるよね?」 (CV:鈴村健一)
電話をしながら、自分の言葉に突っ込みを入れるのに使えそうである。
例)
「いや、まいったよ、今朝、携帯落としてね」
「泣けるで!」とか。
by hajime_kuri
| 2007-09-19 10:17
| 玩具