「読書記録」を中心に、読んだ本、見た映画の記録、書評、ブックガイド、その他日常の徒然ね。


by hajime_kuri

カテゴリ:時事( 27 )


  1. 派遣社員は各種の職場で働いている。職場ごとにローカルルールは違う。それを乗り越えるためにマニュアルが必要なのだ。一つの職場しか知らない正社員が「当たり前」と思っていることが、他の職場でも当たり前であるとは限らない。
    大手の企業では、「融通を利かして自己判断すること」が、大失敗に結びつくことも珍しくない。
    だからマニュアルを順守させる。マニュアルは派遣社員の立場を守るものでもあるのだ。
    私は三社で派遣を体験したが、タクシー会社のコールセンターで、その前にいた大手メーカーと比較して顧客の個人データに関する扱いが鷹揚すぎてあきれた覚えがある。
  2. ...
  3. 俺(派遣)「お客は自分の着信番号が表示されていること、その番号と過去履歴から自分の名前が把握されていることを知っているのですか?」
    正社員「はあ、なんで?」
  4. その職場の派遣は、大手の通信会社や自動車メーカーのコールセンターを体験しているので、そういった過去の職場と現在の職場を比較して考える。
  5. さらに大企業は、個人の技量ではなく仕事の「カイゼン」で職場の効率を上げていく。一方、中小企業や個人企業は、個人の技量に頼り切る。
    私の派遣先では、キーボードの文字がかすれて消えていたが何度言っても取り換えてもらえなかった。「ブラインドタッチできるなら問題ない」と。そのくせそのキーボードが日本語キーボードなのである(苦笑)
    その前の派遣先では、アルファベットだけの標準キーボードだが、文字はかすれていなかった。ブラインドタッチではなく「ローマ字変換」に統一されていたのである。
  6. 気づいてほしい。派遣を小ばかにしている正社員さん、実は派遣社員から笑われているのはあなたの方ですよ。
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神様の立候補/ヒーローで行こう!・栗林元
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by hajime_kuri | 2017-11-15 09:45 | 時事 | Comments(0)
 この問題、新聞報道などでは「過労死」と報じられている。内容も「労働時間」の話題ばかり。大いに違和感がある。
 やはり二十代の娘を持つ父親たる私は、子を失った親御さんの気持ちを想像すると、この問題に言及することすら申しわけない気持ちになる。だが、やはり、言わずにはおられない。

 この問題、私は労働時間だけの問題ではないと思う。
 初めての業務に際して、困ったり教えてほしいと思ったときや、間違えたりしたときに、上司や先輩や同僚から「東大なのに~」というようなハラスメントが、繰り返し繰り返しあったのではないか?
 そのせいで、それが嫌で誰にも助けを求められずに一人で仕事を抱え込んでしまったのではないか。そのため、成果物が不十分になり、さらに「東大なのに」と言われたのではないか?
 それを挽回するために、たった一人で仕事をこなそうとして労働時間が伸びたのではないか?

 私は、以前の勤務先(広告会社)を「うつ」で退職している。その経験から判断すると、そこまで追い込まれると、周囲の者の「咳払い」や「溜息」すらナイフで刺されたような苦痛になるのだ。誰もそれに気づけなかったのではないか?

 マスコミでは、労働時間、労働時間と問題にしているが、「社内のいじめやハラスメント」の問題を、「労働時間」問題に矮小化しようとしているのではないか?
 問題をすり替えようとしているのではないか? 
 各メディアの広告扱いの半分近くを持つ広告会社とはいえ、天下の公器に、さすがに事件そのものを報道しないでとは、言えないであろう。
 だからこそ、よりダメージが少ないように、「社内のいじめやハラスメント」の問題を、「労働時間」問題に矮小化しようとしているのではないか?

 そんな警鐘を鳴らしたいが、そんな論者はマスコミ全体を見渡しても一人もいない。メディアにおけるコメント料や謝礼やギャラは、その原資が「広告料」だからなのか?

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1988 獣の歌/他1編

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by hajime_kuri | 2016-10-15 15:38 | 時事 | Comments(0)
私は中学生のころ読んだ五味川順平の「戦争と人間」(三一新書)を読んで、「軍部の暴走」とか「資本家の欲望」が戦争を起こしていたと思っていた。
しかし、その後歴史を学ぶにつれ、太平洋戦争の開戦は、大日本帝国の国民が望んで起きたことでもあると気づいた。

日露戦争で、辛勝した日本は、ロシアに勝ったといっても、ほとんど領土的にも資源的にも得るところところがなかった。
唯一の有色人種の列強国と言うことで、国際社会では一段と低く見られていたのである。

第一次世界大戦後でもそれは同様だ。
国際連盟で「人種差別撤廃」の提案をしても支持する国は皆無である。
開国以来の不平等条約を苦労して一つ一つ改正してきても、未だに白人列強国から冷遇され、日本国民の中には、「米英何するものぞ」といった気持ちが横溢していたのだ。
同時に開国以来、日清日露、第一次大戦と、負け知らずの経験に日本国民全体が「夜朗自大」になっていたこともある。
その国民の気分を煽りたて、購読数を競っていたのが朝日新聞をはじめとする全国紙だ。
「腰ぬけ東條、勝てる戦をなぜやらぬ」という社説すらあったのだという。
実は、この軽薄な国民感情に関しては、五味川順平の作品でもしっかりと書かれてはいたが、中学生の俺は気づかなかったのだ。

当時の政治家と軍人は、この国民感情を無視できなかったのである。
どれだけ、国民から罵倒され、命を狙われようと、戦争を回避してアメリカと交渉をするという勇気のある政治家や軍人がいたら、歴史は変わっていたかもしれない。

皮肉なことに、今回の安保法制の賛否に関して、お互いをののしりあう感情的な論争は、太平洋戦争開戦前の軽薄な国民感情を思わせる。
そして、どれだけ、国民から罵倒され、命を狙われようと、説明が下手だの、頭が悪いだのと言われても、愚直に理解を求める首相の姿は、対案も出せずに文句をつける民主党の議員たちよりずっと大人に見えてしまう。
そう感じている国民も少なくはないと思う。

※中学生の分際で三一新書を読んでいた俺はませた餓鬼だったなとは思う。

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1988 獣の歌/他1編・栗林元

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by hajime_kuri | 2015-07-21 23:38 | 時事 | Comments(0)
今回の安保法制問題だが、賛成派は「戦争がしたい」という論調には嫌らしいレッテル貼りの印象操作を感じる。

今回の対立は、平和という概念の「殉教者」と「リアリスト」との対立だ。

私は、理想のために、世界の安全保障で孤立するわけにはいかないと思う。

主義主張や宗教的原理主義のためなら、人の命や権利をないがしろにする国や集団に、関係ないからと言って目をつぶっていていいのだろうか。今現在、中東や中央アジアやアフリカでは、そういう状況に国連が直面している。
日本は金だけ出して知らぬ顔ができるだろうか?

日本は金を出すから、血を流すのは他の国にお任せします。だって平和憲法があるんだもーん。

これでは、他の国は許さないだろう。日本が国連にどれだけ分担金を払っても、全く発言権がないこともこれが一因ではないのか?

今回の対立は、平和という概念の「殉教者」と「リアリスト」との対立だ。「殉教者」の信仰は半世紀以上前から不変である。その半世紀前とは、国連の中国が中華民国の時代で、中華人民共和国にまだ核兵器がなく、北朝鮮にも核兵器はなかった時代だ。

半世紀も不変の「殉教者」の理想に、「リアリスト」は警鐘を鳴らしている。それが今回の対立の真実だ。

そのリアリストたちを「戦争がしたい人」と名付けるのは、まるで「慰安婦を性奴隷」、「併合を植民地支配」などと言い換えるのと同じである。

ただ、マスコミや言論の表舞台で、リアリストが、それを声に出すことに勇気が必要な言論状況には違和感を感じてしまう。
まるで、太平洋戦争開戦前の新聞報道が、「米英何するものぞ、腰ぬけ東條、勝てる戦をなぜやらぬ」という開戦一色に染まり、平和を訴えることができないという状況を、反転したようではないか。
自分たちの「平和信仰」以外は聞く耳を持たない。これこそ原理主義ではないだろうか。

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1988 獣の歌/他1編

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by hajime_kuri | 2015-07-18 22:39 | 時事 | Comments(0)
 私の通った高校は地元では進学校だったため、生徒も大人びた連中が多く政治問題に対する意識が高かった。1973年の入学早々、朝教室に行くと、各自の机の上に「三里塚闘争を支援しよう」というガリ版のチラシが配られているような高校である。70年に向けた安保闘争の盛り上がりを引きずっているころで、地元国立大学の運動家が高校まで指導やオルグに来ていたのだ。
 当然、1977年の卒業式で、「君が代」の時に起立するものはほとんどいなかった。たった一人、韓国籍の女子生徒が一人だけ起立した。当時は、北朝鮮が労働者の天国と言われていた時代で、韓国は軍事独裁の国と言われていた。韓国の味方をすると右翼と言われた時代である。その在日の女の子は勇気があると思った。たった一人起立した彼女はいわば「スト破り」みたいなものだが、私はむしろ彼女の勇気に感動した。私たちは、先輩達の発する反体制オーラの同調圧力で起立を拒否していただけだったからだ。そして、どうして僕は彼女と一緒に立たなかったんだ、と思った。

 私が、右翼系・左翼系に限らず「信念を持つ人たちに懐疑的」になったのは、そんな体験があったからだ。

 国旗国歌に疑義を呈する知識人が未だにいるが、私自身は半世紀生きてきて、国旗も国歌も左右のイデオロギーを超克したものだと考えるようになった。同じ国民として、左右のイデオロギーの違いを止揚して進むための装置ではないかと思うのだ。戦後の左翼が失敗したのは、戦争責任や反戦平和の戦いに際して、国旗と国歌を保守派のシンボルと自ら敵に認定してしまったことだ。
 むしろ保守派や街宣右翼に対して、「日の丸」と「君が代」を自分たちのイデオロギーの私物にするな、という戦い方もあったろうと思う。ただ、周辺国と共闘する運動家にはそれは無理だったのだろうとは思う。

 「信念を持って抵抗している」という反論の声が聞こえてくる。
 戦時中の抵抗なら投獄や能力を覚悟しなければならないが、70年代当時も今も君が代で起立しない程度は、せいぜい「眉をひそめられる」程度のことだ。
 そんな程度の抵抗に「信念」なんてありえない。本当に信念を持っている人もいるではあろう。だが、昨今のマスコミで散見する「信念」は、その大半が「自己陶酔」にも見えるのだ。
 戦争中、愛国を叫んで、周囲を怒鳴りつけていた人たちを突き動かしたものには自己陶酔もあったろう。戦後、平和・人権・環境を叫んで周囲を怒鳴りつけてきた人たちをつき動かしているものにも自己陶酔はほの見える。

 やはり、私はひねくれているのだろうが、「信念を持つ人たちに懐疑的」である。


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by hajime_kuri | 2015-05-30 08:27 | 時事 | Comments(0)
鳩山元首相、6月に訪露へ 「プーチン大統領と会う機会出てくる」「普天間移設は国外しかない」

俺の予言。
2015年、年末あたりののビッグコミックのゴルゴ13のエピソードはこれだ。

「謎の依頼人」

「13年型のGトラクター買いたし」という、いつもの新聞広告で呼ばれた東郷は、アノニマスのガイ・フォークスの仮面の依頼人から、日本の元首相の奇妙な暗殺を依頼される。

依頼人は、「彼が死ぬことによって神格化されることは絶対にあってはならない」と言う。
依頼人「私たちが殺してほしいのは元首相の命ではなく、彼の名声と信用なのです」
ゴルゴは、弾をはずして元首相を脅かし、狼狽した醜い姿を世界中にさらけだす。
しかし、怪訝に思った東郷は依頼人の素性を調べるという話。
ラスト、暗殺を依頼したのはネットで募金した日本の国民たちだったというオチ。

いいでしょう。この話。

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by hajime_kuri | 2015-04-11 10:07 | 時事 | Comments(0)

テロ集団イスラム国に殺害された湯川・後藤の両氏のご冥福を祈ります。

さて、マスコミの後藤氏賞賛報道に違和感を感じる俺なのだが、その違和感を考えて言語化しておこうと思う。
まず、後藤氏を称賛する言論の中で、「瞬きのモールス信号で、助けるなと言っていた」というハリウッド映画もかくやと言う未確認情報まで飛び交っているのには苦笑した。
この事件を追い風に嬉々として政権批判をしていたら、国民から総スカンを食ってしまい、表立って政権を批判できなくなった鬱憤が後藤氏賞賛の原動力ではないのだろうか。
つまり、「無能な政府に代わり湯川氏を救いに行った」とか、「有志国への支援まがいの発言でイスラム国を刺激して、こんな素晴らしいジャーナリストを殺した安部」と言いたい気持ちが込められているのではないか。

ちょうど、過去の反省が足りない日本を攻めるために過去をしっかりと見つめるとドイツを称賛する大韓民国のように。

そんなマスコミやジャーナリズムの心が透けて見えて、日本の言論も幼稚になったものだと思う。
一番気の毒なのは、マスコミや言論からピエロ扱いされているもう一人の犠牲者・湯川さんの親だと思う。あの父親の心情にまで思いをはせるマスコミ各社が皆無であることもまた幼稚さである。

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by hajime_kuri | 2015-02-02 09:04 | 時事 | Comments(0)

反戦平和も世につれ

私の高校時代は1970年代の中盤で、朝、学校に行くと教室の机の上に「三里塚闘争を支援しよう」というアジビラが置いてあったりした。名古屋という地方都市の進学校なので、地元国立大学の学生運動家のオルグが進んでいたわけだ。私も中学生の頃から、三一書房の新書などを読んでいたませガキで、当時の高校生らしく左翼にシンパシーを感じていた。
当時の反戦平和の論調は、「自衛隊は軍隊で、憲法違反の存在」である。
若者の間で、自衛隊の人気はなく、自衛隊員に対する風当たりも強かった。「自衛隊に入ろう」という嫌みたっぷりの反戦ソングもあり、自衛隊員の家族がどれほど悲しい思いをしたろうかと、今では胸が痛む。
人権に敏感なはずの左翼の人たちにとっては、自衛隊員には人権などなかったのであろう。

ところが、阪神大震災や、東北地方太平洋沖地震の献身的な活躍で、自衛隊員の評価は高まった。入隊を希望する若者も多くなった。
さすがに反戦平和運動のプロたちも軌道修正を余儀なくされたのだろう。昨今の、集団的自衛権に対する論調では、「自衛隊員の命」をうたい上げ始めた。
ツイッターなどに、現役自衛隊員を装った書き込みで「集団的自衛権に対する懸念」を書きこんで、挙句の果てに、偽自衛官であることを突き止められて書き込みを消す、といった醜態をさらしていたりする。

1970年代から、運動家のお兄さんたちを観察してきた俺には、現在の反戦運動家たちの軌道修正や、自衛隊員なりすましは滑稽でしかたない。
当時から、まったく変わらぬメンタリティーの団塊世代の左翼政治家に、「いいかげん大人になれよ」と肩をすくめて苦笑するしかない俺がいる。


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by hajime_kuri | 2014-07-15 21:01 | 時事 | Comments(0)
慰安婦被害者、ぺ・チュンヒおばあさん死去…生存者54人に減少

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/06/08/2014060800523.html

慰安婦問題で俺が違和感を感じることがある。
支援者の人たちは、老い先短い元慰安婦のためにも早く日本は謝罪と賠償をせよと言っている。
そして、慰安婦問題は人類普遍の人権問題であるとも言っている。
おばあさんたちが高齢であることなのだが、それならば、まずは韓国政府が妥当だという金額で、保障をしてあげたうえで、日本政府に対してその金額と謝罪を請求すればいいのだが、そのような動きは聞いたことがない。
また、アジア女性基金での謝罪と救済を受けようとした元慰安婦に対して脅しをかけて保証金の受け取りを拒否させた挺対協のありようも、「高齢者だから時間がない」という発言と矛盾する。
まるで、おばあさんたちの生活より、韓国と日本との間の対立イシューが消えると困ることの方が重要であるかのような発言だ。まあ、挺対協の背後に親北朝鮮の左派がいるとのことで、それを聞いて、さもありなんと苦笑した。
おばあさんたちの証言がほころび始めたため(※)、最近では、女性の人権問題に争点をすり替えようと必死だが、これもまた違和感がある。(※クリスマス休暇にまで日本兵の相手をした等、朝鮮戦争の時の韓国政府が集めた慰安婦と思しき証言など)
女性の人権に対して遅れていた日本が売春を法で禁じたのは1950年代である。
女性の人権に敏感で、日本軍の女性の人権蹂躙を上から目線で非難する「人権先進国」の大韓民国が、議会で売春を禁じたのが2004年である。
これまた苦笑せざるを得ない。
2009年、韓国系アメリカ人の元慰安婦らが米兵との性的行為を1960年代から1980年代にわたり強制されたとして、米軍と韓国政府に対して損害賠償をもとめてアメリカで提訴した(在韓米軍慰安婦問題)。原告の慰安婦らは韓国政府は米軍のためのポン引きだったと批判している。
韓国内でも、謝罪と補償を求める女性たちもいるが、韓国最高裁は売春である不法行為に基づく損害賠償請求であるとして棄却している。
日本に対して人権を叫ぶほど人権を重視しているのに、彼女たちを支援する韓国民の話も聞いたことがない。

韓国人にとって、日本を敵としない戦いは、興味がないのであろう。
韓国人にとっての慰安婦問題は、サッカーの対日本戦と同じく、対日劣等感と愛国心を慰撫するマスターベーションと同じなのである。

慰安婦問題に対する対抗法として、個別の論破も重要だが、この韓国人の異常な対日ルサンチマンを世界に発信する必要もあろうかと思う。
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by hajime_kuri | 2014-06-08 20:54 | 時事 | Comments(0)
高校にうその手紙 JTB中部の元社員逮捕
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140505/t10014234481000.html

この事件、概要は、「JTB中部」の元社員が、岐阜県の高校から依頼を受けたバスを手配しなかったミスを隠すため、生徒を装って自殺をほのめかすうその手紙を届けて遠足を中止させようとしたものだ。
この社員の行動が愚かなのは当然だ。
ただ、俺としては、手配漏れがわかったのが前日なら、社員が力を合わせれば、近隣のバス会社から空いている車両を集めてドライバーとガイドぐらい手配できたろうに、と思った。
社員は、新人でもなくもう30歳なのだから、それぐらいの知識はあろう。
にもかかわらず、上司や先輩に相談もしなかったのはなぜだろう。むしろ、相談できないような企業の風土だったのではないか?
普段から、ミスや失敗があった時に、叱責より先にまずは客に迷惑をかけないようなフォローのために上司や先輩が率先して取り組む、そんな企業であったなら、彼も狂言でごまかそうとは思わなかったのではないか。

人間がする仕事では、必ずミスは起きるものだ。そのミスはカバーできる、してもらえる、という信頼感が、逆にミスを最小限にするものである。
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by hajime_kuri | 2014-05-06 08:24 | 時事 | Comments(0)