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「読書記録」を中心に、読んだ本、見た映画の記録、書評、ブックガイド、その他日常の徒然ね。


by hajime_kuri

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俺の闘病記 番外編

a0003784_65631.jpg糖尿病の食事制限。とはいうものの、実のところ現在はほとんど制限していない。
制限しているのは「量」だけだろう。
朝のトーストを1枚にして、夕食のご飯を一膳にするだけである。
当然ランチも普通のもの。ただし大盛りは厳禁である。
運動量に合わせて、体の燃料である炭水化物を調節しているわけだ。
あとおかず系はバランスを考える。
てんぷらとかカツ系は控えめにしている程度。
※間食も一応厳禁。でも俺は本当はチョコレートが大好きなのだ(涙)、だから午後3時の少し血糖値が下がっていく時間に、カロリーにして100kcalぐらいのものを一つぐらいは、自分に許している。

だが、やはり日本人、無性に白米を食べたくなるときがある。
特に、俺はこの「しそにんにく」が大好きで、こいつとお茶漬けなら米が何杯でも食べられるのだ。
こういった食べ方だけは、もうできない。実に残念である。
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by hajime_kuri | 2004-06-29 06:57 | 糖尿病 | Comments(3)
a0003784_184734.jpg「僧正殺人事件」(ヴァン・ダイン)は終わっていなかった-。反日感情が日ごとに高まるニューヨークで、贖罪の山羊に供されんとする日本人を救うため、あの名探偵が立ち上がった! 黄金期本格の香りが21世紀に甦る長編。ということになっている。
あの名探偵とは、金田一耕介である。
本家の中で語られる、一時米国を放浪していた金田一が、パトロン久保銀蔵と出会うきっかけとなったという事件がこれだという設定。うまい。
私には、何を読もうか迷ったときは、この作家のものを読んどけば間違いない、という作家が少数ではあるがいる。その数少ない作家の一人が山田正紀である。「神狩り」とか「弥勒戦争」のころからのファンである。そして一度も裏切られたことがない。
ミステリ作家としての山田正紀が「本格」のそれも「探偵小説」にまい進しているのだから、この作品が過去の作品に対するリスペクトに満ちているのもうなずける。
以下、少しネタバレだが、個人的には、被害者二人が同一人物だった、というのもありかなと感じた。

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1988 獣の歌/他1編・栗林元

神様の立候補/ヒーローで行こう!・栗林元

盂蘭盆会●●●参り(うらぼんえふせじまいり)他2編・栗林元

薔薇の刺青(タトゥー)/自転車の夏・栗林元
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by hajime_kuri | 2004-06-27 18:48 | ミステリ | Comments(5)
どうやって彼らの顔をつくっているのでしょうか。
フォルモとかの紙粘土系を盛ってから削るのでしょうか。
それとも、いきなりけずるのでしょうか。
みなさんのテクを教えてほしい気がする。
↓こいつのことです。
マテリアルフォース

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by hajime_kuri | 2004-06-25 21:41 | 玩具 | Comments(2)
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今度はコマンダーレディダイアン。
品薄だと聞いていたので、即買い(トホホ)

やっぱり君にも愛車が要るね、と言い訳してドゥカティも買いました(涙)
1/18がジャストサイズですわい。

明日の朝、子供になんと言われるだろうか・・・。
「父さんばっか、ずるい、とか・・・」

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by hajime_kuri | 2004-06-24 00:04 | 玩具 | Comments(2)

「さらば青春の光」

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ザ・フーのアルバム『四重人格』を原作として製作されたフランク・ロッダムの情熱的な作品。ということになっているが、お話はちっとも情熱的ではない。むしろ苦く沈鬱な物語である。
モッズカルチャーやスクーターのかっこよさを期待してみると少し肩透かしかも。
何しろいきなりオープニングの中で、主人公はバイクに乗るロッカーたちから、馬鹿にされ追い抜かれていく。リアルである。
もともとモッズのスクーターは車やバイクを買えない低所得層の若者たちが、憧れの車のパーツでスクーターをデコレーションしたのが始まりだからだ。
それゆえに、俺的には大傑作である。
モッズとしてのカッコよさに命をかけるジミーは、夜毎仲間と遊び歩くことだけが生きがいの若者だ。ブライトンの週末、ロッカーたちと派手な暴動を起こし、憧れの彼女ステフとも愛を交わす。モッズの英雄エースとともに逮捕され、得意満面のジミー。
しかし、日常に戻ると、上司と言い争って会社を辞め、家庭からは追い出される。仕事を辞めて無職になったジミーは、モッズの仲間からは「何を考えているんだ」と相手にされなくなる。ステフからも嫌われる。
祭りの去ったブライトンの町を、一人とぼとぼと歩き回るシーンは苦い。ステフと愛を交わした路地裏のシーンで目頭が熱くなった。
愚かな若者の物語であるが、俺が初めて場末の劇場で見たときが19歳。まさに愚かさの真っ只中だった。
ジミーは、モッズというファッションで演技している自分と、本当の自分との乖離を感じはじめたのだ。周りの連中のように、日常とファッションを適当に使い分けができない愚かしくも不器用なジミーに、当時精神的に孤独だった俺は、自分の姿を重ねていたのだった。
憧れのヒーロー、モッズのエース(スティングがやってるよ)が実は普段はホテルのベルボーイとして、客の荷物運びをしていることを知ったジミーは、エースのスクーターを盗んで、ドーバーの崖を突っ走る。
ラストシーン、スクーターが崖から飛び出し、岩にあたって砕け散った時、俺は映画館の隅でさめざめと泣いていたのだった。

音楽は、オリジナルの「四重人格」のほうがいいよ。俺的には。
個人的には、ああいったスクーターに乗って、おしゃれな町でつっぱらかってみたい気もするね。残念ながら、もうハゲオヤジだけど(笑)
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ザ・フーは大好きで、自分の作品の中でも引用したことがある。
やっぱりほろ苦い物語である。

1988 獣の歌/他1編←官能ホラーだから、未成年の方と女性はご遠慮いただきたいところです。だって恥ずかしいじゃないですか。

追記6月26日
この映画は、少年が思春期というアンバランスな時代と別れを告げる、というか決着をつけていく数日を描いた物語だ。
だからこそ、俺は何度も何度も見返してしまい、何度も何度も考える。
この映画の初見の適正年齢は17から25歳ぐらいではないだろうか。自分の心に決着をつけた人間こそが、この映画の苦さを実感できるのではないかと思えるのだ。
そして46歳(今)になっても、当時(思春期=異性にもてるかどうか、が最大の価値であった時代)の心の揺らぎや、劣等感や疎外感や、そして、結局自分は「一人だ」という自覚にいたるまでの心の軌跡をたどることができるのだ。
また、この映画には、チャーミングな女の子が出てくるが、ヒロインのステフより、みんなから馬鹿にされている「モンキー」という女の子のジミーに対する一途な視線が、いとおしく感じる。ま、それだけ大人になったってことだね、俺も。


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1988 獣の歌/他1編

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薔薇の刺青(タトゥー)/自転車の夏
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by hajime_kuri | 2004-06-21 23:26 | 映画 | Comments(3)
意外と知られていないのが、メールの差出人アドレスはいくらでも詐称が可能だということ。特にスパムメールや、ウイルスメールの差出人アドレスは、まったく関係のない第三者のアドレスであることが多い。
それを知らずに、アドレスを詐称された人宛に、苦情メールを送りつける人たちが多い。冤罪以外の何者でもない。
しかもそれを説明しても「理解できない」ため逆切れする、という構図。
またそういう初心者は、メーラーのデフォルト設定であるHTML形式でメールをやり取りするため、問答無用でHTMLメールをサーバ上でカットしている人(たとえば俺)には届かない(笑)
だれかしっかり教えてやれよ。
というか、携帯キャリア会社とか、接続業者は、自分の会員のしろうとさんたちにレクチャーしろよ、それぐらい。

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by hajime_kuri | 2004-06-21 17:56 | PC | Comments(1)
a0003784_112011.jpgバイクを描かせれば、この人しかいないというのが東本 昌平。
この「キリン」を読み始めたころは、ちょうど主人公が俺と同じぐらいの世代だった。
単にメカだけでなく、「バイクに乗る」「乗り続ける」という人間のメンタリティーが「そうや、そうなんや」と胸に迫る傑作である。
特に初期4巻で姿を消す主人公キリンを、いつまでも胸にとどめて生きていく脇役たちが立ってくる5巻以降がわくわくするほどである。
二輪をテーマにした多くの作品のようにライダーサイドだけではなく、二輪に魅せられて「こっち側」にやってくる人間の心理もよく描かれている。これを読んでライダーになった人もかなりいるのではないだろうか。
ちなみに「こっち側」とは「バイクに乗る人」というより「乗り続ける」人、「あっち側」というのは「何であんな危ないものを」とか「汚い」とか「うるさい」という人たち。
バイクだけは、乗って見なければわからない。でも乗った上で、やっぱり車でしょう、という人がいるのも確か。それはやはりその人は、俺たちから見て「あっち側」ということである。「あっち側」でもいっこうにかまわない。
ただ、バイクの恍惚を味わえる自分は、「こっち側」にいられることを神様に感謝するだけである。
キリン 1 (1)ヤングキングコミックス←アマゾンへGo!

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by hajime_kuri | 2004-06-19 11:21 | 二輪 | Comments(5)

ご期待にこたえてついに

a0003784_23341.jpg
セクシーショット。
「Vibes」テイストでまたしても。
腿のタトゥーがいい味出してる。

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by hajime_kuri | 2004-06-17 23:04 | 玩具 | Comments(3)
a0003784_222644.jpg女同士の熾烈な闘い・女子プロレス界における、中日混血児汪紅華の新人からプロ引退までを描く青春小説である。主人公と同期に女子プロレスに入ったキャラクターたちの造型がすばらしい。リアルである。けっして絵空事でない重みがあり、俺は一気に読み終えた覚えがある。
ちなみにこの葉青さん、現在日本に暮らす中国人女流作家で、まるでモデルみたいな美人でもある。
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by hajime_kuri | 2004-06-17 22:27 | 青春 | Comments(0)
a0003784_221614.jpg幽霊屋敷と噂される〈丘の屋敷〉。心霊学者モンタギュー博士は三人の協力者を呼び集め、調査を開始した。迷宮のように入り組み、彼らの眼前に怪異を繰り広げる〈屋敷〉。そして、一冊の手稿がその秘められた過去を語りはじめるとき、何が起きるのか?
傑作中の傑作である。ヘルハウスものの古典。幽霊屋敷調査に訪れた一行を襲う怪現象。
しかし、読みようによってはすべて登場人物たちの幻覚ともとれる。この曖昧な不安がすごい。
エリーナという不幸な生い立ちのエスパーが主人公だが、この人物の掘り下げがうまい。だまされたと思って買うべし。再読・再再読に堪える家宝のような作品だ。私は毎年1回は読むことにしている。
ホラーの教科書。俺はハヤカワから出ていた「山荘奇談」というタイトル時のものを読んでいる。
映画「ホーンティング」の原作だが、個人的にはロバート・ワイズ監督の「たたり」が一番だな。原作の恐怖感がよく出ていた。
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by hajime_kuri | 2004-06-17 22:17 | ホラー | Comments(0)