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「読書記録」を中心に、読んだ本、見た映画の記録、書評、ブックガイド、その他日常の徒然ね。


by hajime_kuri

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少し遅れたが、俳優クリストファー・リーブへの追悼の意を込めて。
この作品のあらすじは、以下の通り。
新進劇作家リチャードは謎の老婦人から古い金時計を渡された。そして8年後、彼は古い肖像画の貴夫人に魅せられ、それが老婦人の若き日の姿(ジェーン・シーモア)であることを知る。すでに死んだその老婦人に会うため、彼はある方法で時をさかのぼる。


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原作・脚本は短編の名手リチャード・マシスン。
実らぬ恋の障害が「時の壁」というすばらしい設定。何より俺は、シーモアのクラシカルな美しさに打ちのめされましたよ、当時。こりゃ時を越えてしまいますともさ。
原作は、世界幻想文学大賞を受賞している。映画はアカデミー衣装デザイン賞を受賞。
舞台となるグランドホテルもすばらしい。
実は、公開から20年以上も経っているのに、世界中にファンクラブがある。それだけ見た人を魅了してやまない作品なのだ。
実は俺は、辛口で冷笑的にしか映画を見たり語ったりしかできない嫌なやつなのだが、そんな俺が「劇場で泣いた」という数少ない作品の一つなのである。
下記にあげたのは日本のサイト。
ある日どこかでファンサイト
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ある日どこかで創元推理文庫←アマゾンへGo!
↓舞台となったグランド・ホテル、映画を偲んで訪れる客が後を絶たない。歴史のページには、この映画の記述もある。
グランド・ホテルホームページ

※ちなみに俺が泣いた作品は、以下のようなものだ。
「自転車泥棒」7歳の時。
「道」(フェリーニ) 中学2年
「ラ・マンチャの男」高校2年生
「さらは青春の光」大学2年
「初恋のきた道」43歳

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作者は小説を書いています。よろしければお読みください。(Kindle版です)

1988 獣の歌/他1編

神様の立候補/ヒーローで行こう!

盂蘭盆会●●●参り(うらぼんえふせじまいり)他2編


薔薇の刺青(タトゥー)/自転車の夏
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by hajime_kuri | 2004-10-31 10:49 | 映画 | Comments(4)
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派遣OL如月ハニー(佐藤江梨子)の正体は、「Iシステム」を発動させて何でも変身できるアンドロイド。しかし、そんなハニ-のIシステムの秘密を探るべく、悪の結社パンサークローが動き出した。ハニーは謎の新聞記者・青児(村上淳)やガチガチの警視庁刑事・夏子(市川実日子)とともにパンサークローが送り込む刺客に立ち向かっていく。
 おなじみ永井豪・原作の人気TVアニメをベースに庵野秀明監督が実写映画化した。
 とにかく特撮でも役者の演技でも、ポップなアニメ調を実写で「貫き通した演出」に感心した。それがまったく違和感なく、物語世界にマッチしていてうれしくなる。何よりアニメとかコミックス的な表現のもつある種キッチュでガチャガチャした「祝祭性」を知り尽くして、なおかつそれを卑下することなく胸を張った演出である。
 うれしい。
 佐藤江梨子のナイスバディも現実性を超越してすごくクール。アニメの実写化というととかく泥臭いものや、ファンに媚びるようなあざといものになりがちな邦画。バランス感覚も上出来の部類ではないか。こんなにスマートな映画化は珍いよ。監督は本当に自分のスタイルを持っているのだと感じさせる。
 永井豪氏ご本人のカメオ出演もある。「デビルマン」でのカメオ出演が巨匠的な出演なのに対して、こちらでは往年の漫画での登場にみられた「豪ちゃん」的な演出で、先生も楽しそうである。俺的にも「すごくうれしかったでげすよー!」(←あらら、当時ののりになっちゃった・笑)
キューティーハニー
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作者・栗林元は小説を書いています。よろしければお読みください。(Kindle版です)

1988 獣の歌/他1編・栗林元

神様の立候補/ヒーローで行こう!・栗林元

盂蘭盆会●●●参り(うらぼんえふせじまいり)他2編・栗林元

薔薇の刺青(タトゥー)/自転車の夏・栗林元
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by hajime_kuri | 2004-10-30 10:23 | 映画 | Comments(1)

ミクロ見返り美人

ダイソーで和家具のミニチュア発見。
買ってしまいましたよ。
で撮ったのがこれ。
ヴィーナ様の少し女っぽい秘密の姿をパチリ。

で、思ったのだが、この家具シリーズに肌色マテリアルフォースの素体をとっかえひっかえして、ああしてこうしてとやっていくと、「団鬼六ごっこ」できますね。
だれかやらないですか。
大きなお友達。a0003784_22595975.jpg
AL-11 アクロヴィーナ様←アマゾンへGo!
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by hajime_kuri | 2004-10-27 23:00 | 玩具 | Comments(2)
a0003784_2254322.jpgミクロマンものまね大会へのトラバ企画。

「佐川急便」
少し力技か・・・。
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by hajime_kuri | 2004-10-27 22:54 | 玩具 | Comments(2)

地震ボランティア関係

まだ出そろってはいないようだが、ボランティア関係のサイトへのリンクを貼っておく。
長岡市のボランティアサイトはブログを利用していてボランティアに駆けつけたい人にも非常にわかりやすい。感心しました。
各自治体とも、社会福祉協議会が中心的に動いているようです。
川西町ボランティアセンター
長岡市災害ボランティアセンター
現在の防災ボランティア関係情報(内閣府)
※ボランティアは1日間から受け付けているとのこと。

みなさんトラバって多くの人の目に触れるようにしていただけるとありがたいと思います。
っていうかブログならではのお手伝いですな。
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by hajime_kuri | 2004-10-26 23:09 | 時事 | Comments(2)

最近使っている甘味料

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空腹ごまかし用に、甘味料を使っているのだが、最近はこの商品が気に入っている。
たまたま、勤務先の近くの薬局に売っていたのだが、900円で300錠入っている。
コーヒー一杯に2錠使っても、150杯分。カロリーはゼロです。
上の白いところを押すと下から1錠ずつ出てくるのがスマートでしかも便利。
味の素のパルスイートからこっちに乗り換えてしまいました。
海外ではすごくポピュラーな商品らしいですな。
↓hermesetasの公式サイト
hermesetas.com

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作者・栗林元は小説を書いています。よろしければお読みください。(Kindle版です)

1988 獣の歌/他1編・栗林元

神様の立候補/ヒーローで行こう!・栗林元

盂蘭盆会●●●参り(うらぼんえふせじまいり)他2編・栗林元

薔薇の刺青(タトゥー)/自転車の夏・栗林元
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by hajime_kuri | 2004-10-26 17:03 | 糖尿病 | Comments(0)
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東海地区をエリアにするラジオ局、東海ラジオのトーク番組に「癒し癒され人生応援団」というものがある。毎週火曜日の朝9時35分からオンエアされ、もう四年続いている。
パーソナリティは谷川アナと吉田宏岳氏。これは、その番組から誕生した本だ。
吉田氏は名古屋市昭和区の八事山興正寺の第20代住職である。毎回、宗教者らしい視点で、育児・自然・人生を訥々と語ってくれて、これから勤務だというような緊張の時間に、なんともいえないリラックスを与えてくれる番組である。
実は吉田氏は僧であると同時に、社会福祉と児童福祉の専門家(日本福祉大学や新城大谷短大などの教授や副学長など歴任)で、戦前後の児童福祉や社会福祉の生き字引でもある。
ラジオ番組という性格から、宗教色はほどほどで、個人的には、この福祉関係の先人の話が実に興味深かった。非行児のための教育施設の創設や制度改革のパイオニアだった留岡幸助、孤児の救済に人生をささげた石井十次など。めったにマスコミに出てこない先人を番組で言及するあたりに、吉田氏の哲学が伺える。
ぜひ一度読んでいただきたい本だ。元気が出てくる。
いやしいやされ人生応援団←アマゾンへGo!
八事山興正寺オフィシャルサイト
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by hajime_kuri | 2004-10-26 14:42 | エッセイ | Comments(0)

デビルマン

いわずと知れた永井豪原作の実写版。
が、残念な出来だ。
あの長大な原作を、二時間弱にすること自体、もう間違いだと思う。
話題のCGアニメーションも、3DゲームやPixerの映画を見慣れた後では、よくできているけど特に目新しくは感じない。
おそらくは、モーションキャプチャーとモーフィングなどだろう。90年代からある手法だ。
原作の名場面をなぞっただけでドラマも平板。本来なら、平成ライダーぐらいのペースで1時間・12回(1クール)ぐらいでちょうどよいのではないか。
特に、悪魔・デビルマン(心が人・肉体が悪魔)・人間・人間(肉体が人・心が悪魔)といった人物の造形や描写など、二時間弱では無理だろう。それこそがドラマの緊迫感を高めるものなのに。
原作を知らないと通じない部分もままある。原作の壮大な予告編といった作品だ。
デザインやビジュアルが素晴らしいだけに残念である。
主役二人は、上半身裸になる場面が多いので、個人的にはもう少し、肉体をビルドアップして欲しかったな。特に、腕と胸。変身後とギャップがありすぎる。ま、それを言えば顔立ち自体がギャップありすぎなんだが(笑)
本当に惜しい。これを見て、ハリウッドが本気の映画化をすると面白いんだが。その場合は、壮大なプロモーションビデオってとこか。
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by hajime_kuri | 2004-10-25 17:30 | 映画 | Comments(3)

愛車購入

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先日購入した俺の二代目Majestyのミニカーをトイザラスで発見したので即購入した(給料日前なのに・涙)。
やっぱり気に入っているマシンはデスクトップにも置いておいて、時たま手にとって眺めながらニヤニヤする、というのが俺的には正しいマニアのあり方だったりして。
でちょうど愛車のなかった猫娘に与えることにしましたよ。ちなみにほかの連中は以下。


こうしてみると偶然とはいえ、ボディカラーとマシンの色が合っている。ま、俺のセンスも悪くはないか。



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by hajime_kuri | 2004-10-23 08:18 | 玩具 | Comments(7)

痛い

先日、名古屋大須商店街のアニメ系フィギュアショップ(時たま出入りしてしまうんだな、このオヤジ=俺)で漏れ聞こえてきた会話に当惑してしまったという話。
その内容をかいつまむと、以下のようになる。
その若者は宮崎駿監督のファンである。近日公開予定の「スカイキャプテン」のビジュアルデザインに関して、「天空の城ラピュタ」に言及し、「スチームボーイ」を引き合いにしながら、そういった20世紀初頭の架空歴史SFのルーツは宮崎駿だと断言し、宮崎すごいと絶賛している。
聞いていて、すごく痛かったな。
彼は「アニメだけ」には詳しいという典型的なオタクなのである。
少しでもSFや文学に興味があれば、「スチームパンク」という言葉を耳にしたことがあるはずだ。
これはSFのジャンルのひとつで、80年代のサイバーパンク・ブームへの反発から、ある作家たちが「じゃあ、逆に古い時代を舞台にして、キャラは類型的でも面白い物語を作ろう」というムーブメントを起こしたのがはじまりで、十九世紀末ごろのヨーロッパを舞台に、蒸気や歯車で無理矢理SF的しかけ(コンピュータやらロボットやら=ガジェット)を表現しているのが特徴か。
「ニューロマンサー」で一躍サイバーパンクの立役者になったウィリアム・ギブソンが、追従者の亜流作品を尻目に、「お前らまだそんなことやっているのかよ」とばかりに「ディファレンス・エンジン」でスチームパンクの発信者になったのはある種痛快だった記憶がある。
キーとなるテクノロジーがサイバー(コンピュータおよびコンピュータネットワーク)ではなく、スチーム(蒸気機関)になっているのが作品の特徴だ。
ということで、宮崎駿の「天空の城ラピュタ」もその世界的なスチームパンクムーブメントの一つに過ぎないわけなのだ。
ちなみに「スカイキャプテン」のビジュアルは、ボクとかフィンレイなどのパルプマガジンのころのSFアートが源流になっている。つまり宮崎駿の「ラピュタ」も源流はパルプマガジンのころのSFアートで、むしろそれに対するオマージュになっているというのが正解だろう。
一つの分野に「だけ」特化した知識というのは、「痛い」というのを実感し、改めて、幅広い知識は必要だな思ったわけである。
※ちなみに大友克洋の「スチームボーイ」好きですよ、俺。特にスカーレットお嬢様。ああいう小生意気な娘が好きですな。

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作者・栗林元は小説を書いています。よろしければお読みください。(Kindle版です)

1988 獣の歌/他1編・栗林元

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by hajime_kuri | 2004-10-23 07:48 | 映画 | Comments(0)