「読書記録」を中心に、読んだ本、見た映画の記録、書評、ブックガイド、その他日常の徒然ね。


by hajime_kuri

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レッドリボン運動

昨日、今日と岐阜県高山市で「世界エイズデーin Gifu」というイベントを手伝ってきた。
主会場で啓発展示とステージイベントを行い、同時進行で県内のマスコミ各社を訪問し、各所でリーフレットのサンプリングを行うものである。12月1日の「世界エイズデー」に先駆けたイベントである。
俺はSPスタッフとしてキャラバン隊と主会場ステージを結ぶテレビ電話(ご協力:NTTドコモ、FOMAを使ったよ)の設置と運用監督を担当したわけ。
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で、このイベントで、レッドリボンという運動を知った。
“レッドリボン(赤いリボン)”は、もともとヨーロッパに古くから伝承される風習のひとつで、病気や事故で人生を全うできなかった人々への追悼の気持ちを表すもの。
この“レッドリボン”がエイズのために使われ始めたのは、アメリカでエイズが社会的な問題となってきた1980年代の終わり頃、演劇や音楽などで活動するニューヨークのアーティスト達にもエイズが広がり、エイズに倒れて死んでいくアーティスト達が増えていった。
そうした仲間達にたいする追悼の気持ちとエイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示すために“赤いリボン”をシンボルにした運動が始まったのだという。
この運動は、その考えに共感した人々によって国境を越えた世界的な運動として発展し、UNAIDS(国連合同エイズ計画)のシンボルマークにも採用されている。レッドリボンは、エイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる人々を差別しないというメッセージなのだ。
根本治療がまだ無いとはいえ、HIVに感染しても、必ずしもすぐにエイズ発病ということは無くなった。
それだけに、世間の関心や注目は薄れ、同時に間違ったエイズ観から偏見や差別が生まれている。さらに複雑なのは、患者の中にも、同性愛を契機に感染した者と同一視するな、という新たな「差別観」もあるわけである。
ということで、そういったことを真剣に考える契機にしようと思い、俺もレッドリボンを付けることにしたのである。
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↓会場で知ったレッドリボンを応援する曲。すごく、いい曲だよ。
愛する人と一緒に生きていきたいから
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by hajime_kuri | 2004-11-29 00:12 | 広告・SP | Comments(0)
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一九四五年八月十五日、日本が無条件降伏を受け入れたその日に、ソ連は北海道占領作戦を発令した。
北千島の小島・占守島に侵攻を開始したソ連軍の圧倒的な兵力を前に、本土帰還の望みを砕かれた日本軍将兵たちの孤独で困難な戦いが始まる。一方、米国に調停を求めるため、密使はマッカーサーの許に飛ぶ。祖国分断の危機を回避すべく、太平洋戦争最後の戦いに身を挺した人々の壮絶な運命を描く戦史小説である。

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by hajime_kuri | 2004-11-23 08:06 | 戦記 | Comments(0)

ラジオ中継立ち会い

休日出勤である。
クライアント様からのラジオ生中継に立ち会ったのである。
この地区の某局開局周年記念番組だ。
実は、昭和57年から平成9年まで放送されていた午前の人気番組「ラジオにおまかせ」のパーソナリティ、天野・森本のお二人が主役。
中継前の打ち合わせで、当時の話をたくさんお聞きした。
実は、この番組のスタート後1年あまりで、俺は現在の広告会社(新聞社系)に入社した。
だから毎日営業車の中で、お二人の声を聞いていたわけである。
入社当時の勤務先は、まだ会社設立から5年ぐらいで、社員も16人しかいなかった。
新人の俺は、新聞の行数広告(求人とかね)の営業をやりながら、いったい俺は華やかな電波の仕事をやる日がくるのだろうか、とため息をついていたことを思い出す。
営業で入った俺がSPのディレクターになって、その二人とお仕事をするようになるとは、当時の俺は想像もできなかったろうなあと思い、感慨もひとしおだ。

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作者・栗林元は小説を書いています。よろしければお読みください。(Kindle版です)

1988 獣の歌/他1編・栗林元

神様の立候補/ヒーローで行こう!・栗林元

盂蘭盆会●●●参り(うらぼんえふせじまいり)他2編・栗林元

薔薇の刺青(タトゥー)/自転車の夏・栗林元
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by hajime_kuri | 2004-11-20 21:50 | 広告・SP | Comments(0)
何がどう膨らむというわけでもないのだが。にトラバ。
民子と政夫のいとこ同志のあいだに芽ばえた恋は、世間を気にするおとなたちのためにへだてられ、民子は政夫の面影を胸に秘めて嫁いでいきます。
いわずと知れた伊藤左千夫の「野菊の墓」のモノクロ映画化である。
実は、俺は映画や文学など割と冷笑的(よく言えば客観的ってか)に鑑賞する嫌な奴であるが、いったい誰に似たんだろうと思うと、それは実の父である。もともと彼は高校の国語教師ですからそれも当然でしょうな。
で俺が高校2年生、生意気盛りで映画にのめりこみ始め、スクリーンやロードショーではなくキネマ旬報や映画芸術を読み始めた頃のことである。
テレビで、「野菊の如き君なりき」を放映したのだ。日曜日の午後である。
親父は「懐かしいなあ」と言っていたのだが、映画も後半に差し掛かったとき、ふと見ると泣いているではないか。親父の涙を見たのは後にも先にもこの一回だけである。
高校生のガキには古臭いだけでピンとこなかったんだが、親父は初上映の頃、まだ独身で、周囲はまだまだ戦後の復興の最中だったとのこと。淡い初恋とかを真正面から描いた映画は初めてだったのだよな、と少し言いわけしとりました。親父、ちょうど今の俺の年齢と一緒であった。
俺も、こういう作品にぐっとくる年齢になったのかもしれないなあと思う次第である。

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by hajime_kuri | 2004-11-15 11:35 | 映画 | Comments(0)
ミクロマンファンとしては持っていなけりゃだめでしょうということで、発売日に即ゲット。
歴代ミクロマンシリーズが紹介されていて懐かしいし楽しいし。
といっても現在46歳の俺は、ミクロマンが初めて発売されたときは、もう高校生。
SFマガジン、奇想天外、SFアドベンチャーなどを買いまくっていたSFバカの高校生は、玩具のくせに、すげえSFな設定に感心したのが興味を持つきっかけだった。
で、初めて購入したのは就職してからだった。モアイのカプセルで売っていたやつ。
もういきなり改造から入ってましたね、顔とかペイントしてリアルにリアルにと。
ムックでは、新シリーズの開発話とかと同時に、ミクロレディダイアンを例に挙げたカスタマイズ事例紹介もあり。
確かに新ミクロマンシリーズは15歳以上の「大きなお友達」用だと納得した一冊である。
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by hajime_kuri | 2004-11-14 18:17 | 玩具 | Comments(2)
10月25日の自分の記事「デビルマン」にトラバ。
残念な作品、と控えめに書いていたら、その間に2chでは、大変なお祭りが発生していた。
→「映画デビルマンを徹底的に叩く!
東映と東映アニメは株価を下げたそうだ(笑)
前述の記事で、「特に、悪魔とデビルマン(心が人・肉体が悪魔)と人間と人間(肉体が人・心が悪魔)といった人物の造形や描写など、二時間弱では無理だろう」と俺は書いたのだが、"びでおぴあ"での監督インタビューで
 「原作は最後にデーモン軍団とデビルマン軍団、これに人間が加わった三つ巴の戦いになる。
 でもデーモンとデビルマンは映像的に区別がしにくい。
 そこでデビルマン軍団を無しにして
 明と女デビルマン・ミーコの二人だけにしたんです。
 図式としてはデーモン軍団の総大将サタンと
 人間の心を持つデビルマンとの戦いになります」
とのこと。
原作の本質がわかっていない。
これは例えるなら「辛いのが苦手の人のために。唐辛子を使わずにキムチを作りました」と言っているのと同じだ。
俺がこのブログで激賞した「キューティーハニー」や辛口ながらも認めている「キャシャーン」との違いは何か。
それは、原作に対する「敬意」だろう。
那須監督と東映には、それが微塵も感じられないのだ。
再び監督のインタビューより「僕がまだ10代のころに少年ジャンプで読んで、」
少年マガジンだよ監督。それに連載開始時は、あんたは22歳の東大生だ。原作に対する敬意なんてあるわけないよな(涙)
そもそも、この監督にデビルマンの映画化が可能だったのだろうか。
作品の経歴を見ても、コミックスの映画化は「ビーバップ~」など。後はアイドル映画とピンク映画。確かに限られた予算の中で、あれを捨てこれを残しという消去法で映画を撮る職人かも知れないが、デビルマンは果たしてそういう映画だったのか?
いや、そもそもこの監督にSFを撮るだけのセンスがあったのだろうか。
この原作にはハリウッドから再三(正確には三回)オファーがあったそうだ。
映画好きの永井豪氏は、なんとしても日本の映画会社で映画化をと心に決めていたそうである。
今回、東映は彼の志を土足で踏みにじったのではないだろうか。
永井豪氏も「ハリウッドに売ればよかった」と思っているのではないか。
カメオ出演する永井豪氏の憂いの表情は、おそらく演技ではなかったのであろう(涙)。
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by hajime_kuri | 2004-11-07 21:04 | 映画 | Comments(3)
HMgortさんの
キャットウーマン トゥーン風味その2にトラックバックしました。
あまりに楽しそうでクールなので、俺も写真をいじり倒して、ポスター風にしてみました。
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やっぱりキャットウーマンなら夜の色「黒」と血の色「赤」で決めようと思い、らしい背景画像を拾ってきて、アングルを合わせて撮影した猫娘と合成しました。
商品名を入れたけど、ま不都合はないでしょう。



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by hajime_kuri | 2004-11-03 23:12 | 玩具 | Comments(6)

被災地事情

とってもブログっぽいにトラバしました。
「ボランティアは自己完結型で」とよく言われるが、これは、ただでさえ物資の不足する現地へ入る場合は、最低限自分の着替えや食べ物や水やその他消費するものは持参すべし、という災害ボランティアの基本中の基本だ。
ところが、この基本中の基本を守らずに、現地のコンビニでおにぎりや乾電池を買いあさるバカどもがいるというのだ。
いったいどこの連中だと思ったら、テレビ局などのマスコミだという。
マスコミ取材と政治家の視察が、現地の作業を大いに阻害しているという記事である。
ブロガー諸子はトラバでマスコミの醜態を広げよう。
奴らは自分では自分の恥を広めないからね。
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by hajime_kuri | 2004-11-01 00:36 | 時事 | Comments(0)