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「読書記録」を中心に、読んだ本、見た映画の記録、書評、ブックガイド、その他日常の徒然ね。


by hajime_kuri

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お盆休み中、五輪中継にどっぷりと浸っていた中で考えたことである。

法には、条文で明確に定めた「実定法」と、文章ではないが当然守るべき「自然法」がある。例えば、「盗みはいけない」という刑法が実定法で、お年寄りには敬意を払うという道徳観念が自然法である。

スポーツにおいても同様で、ルールブックに書かれたものとは別に、スポーツマンはこうありたいという自然法がある。それがスポーツマンシップである。戦う相手に敬意を払う、敗者を侮らない、正々堂々と競うなどである。

しかし、中には、ルールブックで明文化されたこと以外は、「禁じていない」というだけで、平気でやってしまう国もある。特に。メダルの獲得数を国威発揚に直接結びつけたり、メダルの獲得自体が「生涯年金」や「兵役免除」などに直結する国に顕著である。



審判に過剰に抗議する
相手の選手に敬意を払わない
直前で選手のオーダーを変更してだます


いずれもルールブックでは成文化されてはいないが、スポーツマンシップという自然法で判断すれば、「違反」といってよいだろう。

この違反に対しては「罰則」はない。
ただ、「軽蔑」のみが与えられるのである。

一方で、日本の選手たちのすがすがしい態度や、観客の応援マナーを見ると、日本は成熟した国であると安心する。また、北島選手が、国旗掲揚の際に、胸を張って「君が代」を歌っていたのにも少なからず感動した。
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by hajime_kuri | 2008-08-18 14:39 | 時事 | Comments(0)